こんにちは!広報担当のこんどうです^^
ゴールデンウイークも終わりいつもの日常が戻ってきました。
気候的にもようやく暖かくなってはきたものの、匠屋がある松本市は
朝晩と日中の寒暖差が大きく、体調を整えるのに一苦労の季節です(;´Д`)
さて。
5月と言えば、女性はそろそろ気にし始めるのではないでしょうか・・・?
そう!紫外線です!!
松本市は標高は高く、紫外線量日本一なのはご存じですか?
(ちなみに松本市の標高592m)
「え?松本よりもうちの方が標高高いんだけど?」
という方、いらっしゃるでしょう。
しかし、松本は標高の高さに加え、日照時間が多いのです。
上記の表は、去年の4月~今年4月にかけての1年間の日照時間のデータです。
東京と比較すると、松本市の方が10%ほど高いのがわかります。
しかし、あ・・・あれ・・・・?
このデータだけで見ると諏訪地域の日照時間が一番多いってことは
諏訪の方が標高も高いし紫外線高いんじゃないか?!ええ??!
・・・まぁ、いずれにしても長野県は総じて「標高高い県」と言ってもいいと思います。
なんたって3000メートル級の山々に囲まれた県ですから。
そんな紫外線がたくさん降り注ぐ長野県。
紫外線を気にしなければならないのは、人だけではありません。
実は、家の外壁も紫外線は大敵なんです。
外壁に定期的なメンテナンスが必要なのはご存じだと思いますが
その理由の一つは紫外線による劣化です。
雨・風にさらされることはもちろんのこと、太陽光に含まれる紫外線による影響もあると言われています。
人の肌を日焼けさせ、シミシワを生み出し家の外壁を劣化させる、にっくき紫外線。
この紫外線について、そして、人や外壁にまで影響を及ぼす理由を
なんと!化粧品検定1級の資格も持つ、ワタクシこんどうがざっくりご説明します。
紫外線と聞いて思い浮かぶことと言えば、『日焼け』ではないですか?
この紫外線、UVA/UVB/UVCの3種類に分けられているのはご存じでしょうか?
3つの紫外線の中でも特にUVAは、地表に届く全紫外線のうちのおよそ95%を占めます。
エネルギー自体は強くないものの日常生活の中で最も浴びやすく、また照射量【多】/ 浸透力【高】なので
肌にとって一番の大敵となります。
家の外壁も人の肌と同じように考えると、外壁だって日焼けを起こすという事です。
ましてや外壁は365日雨の日も風の日も、真夏のガンガン降り注ぐ太陽の光も
寒風が差すように痛む極寒の日もさらされたままなわけですから、きっと人以上にダメージ受けまくりです。
ありがとう・・・外壁・・・(´;ω;`)ウゥゥ
では、外壁の場合どんなダメージを受けるのかというと、色あせ・変色です。
人に例えたら「シミ」でしょうか。
家への直接的なダメージはなくても見た目がよくありませんし、チョーキングといって
壁を触るとチョークのような粉が手に付くようになってきます。
また、紫外線による影響は、サイディングやALC等の外壁材の目地を埋めるために使用されるコーキング部分にも。
コーキング箇所が劣化すると痩せてひび割れを起こします。
人に例えるなら「しわ」でしょうか。
このような現象が起きるようになった時が外壁リフォームのタイミングとなります。
ちなみに、ひび割れがひどくなると、そこから雨水が浸入し雨漏りの原因になるので
そうなる前にメンテナンスはしたいですね。
では、塗り壁だとどうなのか?
これについては長くなりそうなので次回お話させていただきます^^